2025年6月の園だよりアップしました ⇒ ⇒ ⇒

園だより 2025年6月号

 

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雨とともに育つ、いのちと心

園長 石堂 昭彦

梅雨の季節を迎え、園庭の草花も雨のしずくを受けていっそう色鮮やかに感じられます。植物たちは 、やさしい雨に潤いをもらって、より豊かに成長していきます。同じように、こどもたちも、神さまからの恵みをいただきながら、目にみえないけれど確かな「心の成長」を重ねているのを感じます。

カトリック教会では、6月は特に「みこころの月」と呼ばれています。イエスさまのみこころ-それは、すべての人に限りなく愛するやさしい心、弱い人に寄り添い、ならい、希望を与える深い愛の心です。園で過ごすこどもたちの姿にも、その愛に近づこうとするまっすぐな思いが見えてきます。

おともだちとけんかをしてしまった後に「ごめんなさい」と勇気をだして言えるおともだち。
おともだちの靴をそっとそろえてあげるおともだち。
年下のおともだちを誘って、マリアさまの御像の前で、一緒に朝のお祈りをしてあげるおともだち。

こうした日々のささやかな出来事に、イエスさまのみこころに通じる小さな「愛」が宿っているように思います。おともだちの中に、神さまのやさしいまなざしが流れていることを感じるたび、私たち大人も、その心に立ち返るきっかけをいただいています。

これから本格的な梅雨を迎え、体調をくずしやすい季節でもありますが、どうぞご家庭でゆっくりと心と体を整える時間を大切にされてください。ご家庭と園とで手を取り合いながら、一人ひとりの子どもたちが神さまの愛に包まれて、安心して歩んでいけますように。皆さまの上に、主の豊かな祝福がありますよう、お祈り申し上げます。

★ この挿絵はどこでしょうか? ピンときた方は園長までお知らせ下さい。

 

 

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